デサナジー(逆相乗効果)
英 Desynergy
統合や多角化の失敗により、組織摩擦やコスト増を招いて企業価値や効率が低下する逆相乗効果。
【定義】
事業の統合や拡大に伴い、文化の衝突や管理コストの増大等によってかえって全体効率や企業価値が低下する現象。
【概要】
M&Aや過度な事業多角化の際に発生しやすく、顧客離れ、優秀な人材の離職、システム統合の混乱などが典型的な要因となります。統合計画(PMI)の欠如が主な原因です。
【実務でのポイント】
M&Aのアドバイザリーや事業再編支援において、事前リスク(ネガティブインパクト)としてデサナジーを試算・提示します。統合後の現場の抵抗を最小化するチェンジマネジメントが不可欠です。