稀少性(VRIO分析のR)
英 Rarity in VRIO
自社の経営資源や強みが業界内で一握りの企業しか保有していない独自の状態であり、競合と同等以上を示す指標。
【定義】
自社が保有する経営資源や強みを、業界内の競合他社がどれほど保有していないか(独自性があるか)を示す評価軸。
【概要】
VRIO分析の第2段階です。経済的価値(V)があっても、多くの競合が同じ資源を保有している場合は「拮抗状態(競争同等性)」にとどまり、自社だけの平均以上の利益は望めません。
【実務でのポイント】
他社と同じサービスを展開して価格競争に陥っているクライアントに対し、自社だけが持つ「地域密着度」や「特定の特殊加工ノウハウ」など、業界内で稀少な資源を再掘り起こしする際に用います。