関連多角化と非関連多角化
英 Related vs. Unrelated Diversification
既存の強みや技術シナジーを活かす「関連多角化」と、純粋なリスク分散を狙うシナジーのない「非関連多角化」の戦略的分類。
【定義】
既存事業の技術や顧客基盤とのシナジーを活用する「関連多角化」と、シナジーのない異分野に進出する「非関連多角化」の決定のことです。
【概要】
関連多角化はコアコンピタンスを活用して成功確率を高められる一方、非関連多角化(コングロマリット化)は単なる資金リスク分散に留まり、経営の統合・管理が困難(デサナジー)になる傾向があります。
【実務でのポイント】
中小企業の新規事業戦略において、成功率が極めて低い「非関連多角化(完全に未知の異業種参入)」を回避させ、自社の強みやチャネルを50%以上流用できる「関連多角化」へ誘導する助言に用います。