経験曲線効果(エクスペリエンスカーブ)
英 Experience Curve Effect
累積生産量の増加に伴い学習効果や業務改善が進むことで、製品1単位あたりの総コストが低下する現象。
【定義】
累積生産量が増加するにつれて、製品1単位あたりの製造・事業コストが一定の割合で低下する現象。
【概要】
単なる固定費の分散(規模の経済)だけでなく、作業員の習熟、生産プロセスの改善、資材調達力の向上などの複合要因によってコストが減少することを示します。BCGのPPMの理論的根拠でもあります。
【実務でのポイント】
競合より早期に累積生産量を増やしてコストシェア優位を築くプライシング戦略や、成長期市場における低価格大量導入施策(コストリーダーシップ戦略)を提案する際のフレームワークとして活用します。