バリューベース・プライシング(価値基準値付け)
英 Value-Based Pricing
コストの積み上げではなく、顧客が実感する改善効果や価値の大きさに対応させて強気な適正価格を設定する価格戦略。
【定義】
原価に一定利益を乗せる「原価積み上げ(コストプラス)」ではなく、顧客が実感する価値や費用対効果(ROI)に基づいて価格を設定する手法です。
【概要】
どれほど製造原価が安くとも、顧客の業務時間を数百時間削る価値があれば高い価格を設定できます。収益性(粗利率)を最大化させるマーケティングの要となります。
【実務でのポイント】
「良いものを作っているのに下請け価格で叩かれている」中小企業に対し、顧客が得られる経済的メリット(経費削減額や売上増加額)を可視化・算出し、高単価なバリューベース価格へ改定させるコンサルティングに多用します。